咬筋
咬筋という耳の下から頬にかけて広がっている筋肉が発達していると顎の付け根が角ばって四角形に見えることがあります。
咬筋は主に食べ物を噛むときに使う咀嚼筋と呼ばれる筋肉群の中にある筋肉です。咬筋は、食事や話をする際に動かすため日常生活の中で鍛えられ、就寝中にも歯を食いしばる癖があったりすると無意識のうちに発達していく筋肉です。エラが張っているという方の多くに咬筋肥大が認められます。
下顎角
(かがくかく)
一般に『エラ』と呼ばれる部分は、『下顎骨』と呼ばれる骨の下顎角部は下顎体と下顎枝が交差する角部にあたる『下顎角部』です。エラが張っているという方は、この下顎角部が発達し、角ばった四角形の顔に見える状態です。