線維芽細胞とPRPの関係|再生医療のお話⑥

前回の記事では線維芽細胞治療とPRP療法の関係性について取り上げ、線維芽細胞とPRPは相性が良く、2つの施術を組み合わせて行うことで相乗効果も発揮されることをお話ししました。

今回の記事では、実際に線維芽細胞治療PRP療法を行う際、どういった施術をどの順番で行うことがより効果的かについてお話ししたいと思います。

前準備で効果を引き出す

PRPと線維芽細胞はどういう順番で行えばよいですか?」という質問をよくいただきます。

これまで私が患者様に施術をさせていただいた経験から導き出した最も効果的な順番は、線維芽細胞を2回セット行って、そのあと約1か月後にPRPやACRSを1回行うというものです。

さらに当院では、線維芽細胞治療の前準備として、線維芽細胞治療を行う1週間前にピコフラクショナルーザー、または、ダーマペンの施術をお勧めしています。

この前準備を行うことによって真皮の再生が促進され、そこへ線維芽細胞を注入することで線維芽細胞が働きやすくなり、美肌を作るコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成が活発になります。

線維芽細胞移植の1ヶ月後

線維芽細胞移植を行った1か月後にPRPやACRSを注入することで、多くの成長因子が放出され、それらの成長因子が移植された線維芽細胞含めた多くの細胞を活性化するため相乗効果を得ることができます。

もちろんPRPやACRSを先にしても全く効果がないわけではありませんが、組み合わせ治療を行う場合に最も効果を引き出すために、当院ではこの順番をお勧めしています。

個人差はありますが、実際に当院で施術を受けた患者様の多くは、線維芽細胞移植で肌年齢が10歳若返り、その1ヶ月後にPRPやACRSを行うことでさらに5歳くらい若返っていると感じます。

今回のお話の結論は、線維芽細胞移植の組み合わせ治療で最も効果が期待できる順番は下記の通りと考えています。

ダーマペン or ピコフラクショナルレーザー

↓(1週間後)

線維芽細胞移植

↓(1週間後)

線維芽細胞移植

↓(1か月後)

PRP  or ACRS

線維芽細胞移植を受ける際は、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。では、また次回お会いしましょう。

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