NMN点滴と内服(サプリメント)のメリットとデメリット

前回までのコラムでNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、「長寿遺伝子」や「若返り遺伝子」と言われるサーチュイン遺伝子を活性化することから、実年齢よりも若々しく健康的な身体機能を保つという効果があることをお話しました。

NMNを摂取する方法は、食事、サプリメント、点滴の3つがありますが、食事からNMNを摂取することは難しく、NMNの摂取方法は、サプリメントと点滴が適しています。

最近では、NMNに注目が集まり、多くのクリニックでNMN点滴を行っていますね。また、クリニックのみならずインターネットでは多くのメーカーがNMNサプリメントを製造販売しています。

当院では、NMN点滴とサプリメントの両方をご提供していますが、患者様からは「NMNはサプリが良いの?点滴が良いの?」という質問を多くお受けします。

それぞれに良さがありますので、今回は、NMNの摂取方法についてお話します。

NMNサプリメント

NMNは緑黄色野菜にも含まれていますが、コラム「アンチエイジングに大切なサーチュイン遺伝子とは?」でお話したようにNMNの1日の摂取量の目安である250mgを補うために必要な食材の量は、

枝豆47500粒

ブロッコリー140房

アボカド315個

マッシュルーム6250個

など、大量に食べる必要があり、食事による摂取は難しいと言えます。そのため、NMNサプリメントであれば、無理なくNMN250mgを摂取することができます。

日本では、2020年3月に食薬成分の改正からNMNが食品として使用可能になりました。それ以来、多くの種類のNMNサプリメントが登場しています。様々な研究から、NMNの1日の摂取量の目安は、150~200mg前後と言われていますが、商品によってばらつきがあります。

当院では1日の摂取量が250㎎のNMNサプリメントを採用しています。サプリメントは、手軽に摂取できますが、1日摂取しただけですぐに効果が出るものではありません。毎日、決められた量を継続して摂取することで効果が感じられるようになります。当院がご提供するNMNサプリメントは、一般にに3か月~6ヶ月続けていただけると体調の改善などの変化を感じると言われます。また、NMNサプリメントを継続することでアンチエイジングや、将来発症する可能性があるパーキンソン病や糖尿病など生活習慣病を予防できる可能性があります。

NMN点滴

NMN点滴では、比較的多くの量を1度に摂取できるため、すぐに効果を感じやすいというメリットがありまります。同じ量のNMNを点滴とサプリメントで投与した場合、サプリメントでは、服用後、最初に肝臓のNAD+が増加したのに対し、点滴ではそれぞれの臓器のNAD+が増加したという研究結果があります。こういった違いが、点滴のほうがすぐに効果を感じやすい理由です。

NMNサプリメントと点滴の違いから、こつこつと将来の老化の予防、疾患の発症の予防、アンチエイジングが目的という方はサプリメントすぐに効果を感じたい方には点滴をお勧めしています。また、すぐに効果を感じながら、将来の老化も予防したいし、病気にもなりたくないという方には点滴+サプリメントをお勧めしています。

今回は、分かりやすくNMNサプリメントと点滴の違いについてお話しましたが、もっと詳しく聞きたいという方は、お気軽にカウンセリングにいらしてください。皆さまがより健康にアンチエイジングできるお手伝いをさせていただきます。

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