NMN

更年期障害とNMNの関係

毎月のように「なんとなく体調はすぐれない...」といった日が数日続くという女性は少なくありません。 その原因は『女性ホルモン』かもしれません。 女性の体は、女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が、1ヶ月のリズムで変動し、コントロールされています。女性ホルモンが増えたり、減ったりする際には、非常に多くのエネルギーを必要とし、ATPというミトコンドリアが作り出すエネルギーが使われています。 女性の一生を女性ホルモン中心に見ると、8歳ぐらいからエストロゲンの分泌が始まり、このエストロゲンの影響で女性らしい体になっていきます。そして、20代をピークに徐々に分泌量が減少し、50歳頃に閉経を迎えます。その前後10年間ぐらいが、更年期と呼ばれます。 エストロゲンは脳からの指令によって分泌されます。脳がホルモンを出すように指令を出すと、卵巣のミトコンドリアが働き、エストロゲンが作られます。ミトコンドリアの量と活性が保たれている間は、エストロゲンがたくさん作り出されています。しかし、加齢に伴い、ミトコンドリアの量も活性も低下するとエストロゲンを十分に作り出せなくなってしまいます。その結果、卵巣の働きが低下し、更年期障害が引き起こされます。
間葉系由来幹細胞治療

間葉系由来幹細胞点滴の安全性とは?|再生医療のお話㉜

最近、間葉系由来幹細胞点滴の安全性にふれた論文が発表されていましたのでそのひとつをご紹介します。
再生医療

皮膚の再生医療とは?線維芽細胞移植の始まり|再生医療のお話㉛

当院では自由診療でお顔のアンチエイジングのための真皮線維芽細胞移植を行っています。真皮線維芽細胞移植は、もともと火傷の治療で行われ、その効果は証明されていました。そして、真皮線維芽細胞移植は本日お話しする培養表皮の技術、理論を応用してアンチエイジングの治療に応用されるようになりました。 本日は、以前お話しした再生医療等製品のひとつである皮膚の再生医療、主にやけど治療に使われている「自家培養表皮」についてお話しします。
エクソソーム

ホンマでっか!TVで紹介されていたエクソソームとは?

「エクソソーム」がテレビ番組「ほんまでっか⁉TV」で紹介されていましたね。以前も2回ほど「カズレーザーと学ぶ」で紹介されていましたが、またこのエクソソームについて説明させていただきます。
間葉系由来幹細胞治療

エステで受ける「幹細胞治療」とクリニックで受ける「幹細胞治療」の違い|再生医療のお話㉚

美容医療の分野において『再生医療』が注目される昨今、『先日、エステで幹細胞治療を受けました』という声を聞くことがあります。そう話す方の多くは、ご自身が再生医療を受けたと思っているようです。しかし、エステで再生医療を行うことはできません。もし、再生医療の施術を行っているエステがあれば、それは違法です。 今回はエステで幹細胞治療と呼ばれる施術とクリニックなどの医療機関で受ける幹細胞治療の違いについてお話します。
その他

はじめての美容医療、まずは美白内服をはじめましょう!

当院ではいくつものサプリメントやお薬を処方しておりますが、本日はしみや美白の処方薬についてご紹介します。 シミやそばかすは紫外線に皮膚が曝露されることで酸化した物質が蓄積され、メラニンが生成されることが原因です。 よってメラニンの合成をブロックしてくれたり、酸化してしまった物質を取り除く作用(抗酸化作用)のあるお薬を飲むことでシミが改善されたり美肌に導くお薬を飲むのが効果的です。
再生医療

目周りの加齢と再生医療について|再生医療のお話㉙

年齢を重ねるとともに目周りの皮膚は、加齢や紫外線などの外的刺激によって老化が進みやすいパーツです。今回のコラムでは、目についてお話したいと思います。
再生医療

お肌の細胞を増やす再生医療についてオンラインセミナーを開催しました|再生医療のお話㉘

当院には全国からお客さんがお身体の再生医療、お顔の再生医療のカウンセリングにいらっしゃいます。オンライン診療を受けられる方もいらっしゃいます。 本日は当院はじめての試みで再生医療のオンラインセミナーを開催し、多くのお客様に参加していただきました。 今回はそのときにお話しさせていただいたことを少しだけ書かせていただこうと思います。
エクソソーム

更年期障害に効果のあるエクオールサプリ「エクエルプチ」の取り扱いを始めました!

更年期障害に有用なエクオール、「エクエルプチ」の取り扱いを始めました。 エクオールは、女性ホルモンであるエストロゲンに似た構造をしており、大豆イソフラボンが腸内細菌により代謝されることで産生されます。そして体内に吸収され、女性ホルモンのエストロゲンとには働きや抗酸化作用があります。
再生医療

再生医療ってどように申請するの?

当院でも再生医療を積極的に行っています。再生医療はどこでもできる治療ではありません。申請手続きを経て厚生労働省に受理されたクリニックでしか治療を受けることはできません。